眠れない、食欲がない、気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめない、などが続いている場合、うつ病の可能性があります。
うつ病は、ストレスが重なることなど、さまざまな理由から、身体の持つ自然治癒力を超えた結果、心の機能障害が起きている状態と言えます。
ものの見方も否定的になり、自分がダメな人間と感じてしまいます。
そのため、普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じるという悪循環が生じてしまいます。
早めに治療を始めるほど、回復が早いと言われていますので、無理をせず、早めに医療機関に相談し、ゆっくり休養をとることが大切です。
気分の落ち込みなどを感じていて、自分がうつ状態ではないかと心配な方は、下のセルフチェックで症状を確認してみて下さい。
うつ(電池切れ)を気力だけで跳ね返している状態です。過剰なアドレナリンの分泌が関与しています。
過労・不眠等で、生命エネルギーが枯渇している電池切れ状態で、うつの中核症状です。
悩みすぎ(心労)によるうつ症状です。
考え方のクセを修正していくことが有効です。
うつ病の治療は、休養をとる、薬物療法、精神療法の3つの方法が中心です。
しっかりと休養を取ることに加えて、症状を改善する薬を使うことで、うつ状態が改善していきます。
うつ病の原因となったストレスを振り返って対処法を学び、再発を防ぐために、カウンセリング等の精神療法が有効です。
うつ病の経過について詳しく知りたい方は「うつ病の症状と治療経過」をお読み下さい。また、抗うつ薬を中心としたうつ病の治療方法について詳しく知りたい方は「うつ病の治療方法と抗うつ薬」をお読み下さい。
うつ病を治す上での考え方と生活上の工夫について詳しく知りたい方は、「うつ病を治す生活習慣」をお読み下さい。
休職をご検討されている方は、「休職相談」をお読み下さい。